宗教朝礼 4月15日

おはようございます。本を閉じて下さい。今朝は宗教部のNがお話します。

あと10日ほどするとGWになりますが、皆さんの中にはディズニーランドやディズニーシーに行く!という人がいると思います。それとも春休みに行ったばかり!という人の方が多いのかな?

その東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで、今、ヘンテコ楽しい春のスペシャルイベント「ディズニー・イースター」を開催しているのを知っていますか?あるいは今月に入ってから、コンビニには卵やひよこ、ウサギをモチーフにしたかわいいスイーツが 並んでいるのに気づいていますか?クリスマスやハロウィンほどではなくても、「イースター」という言葉を聞いたり、イースターのお菓子など関連グッズを見たりしたことがあると思います。

でもイースターってなんだか知っていますか?日本語では復活祭と言って、キリスト教では本来、クリスマス以上に重要な一番大事な行事なんです。みなさんの教室の黒板の上に十字架がありますよね。入学したばかりの新入生はびっくりしたり、ちょっと気持ち悪いなあ、と思ったりした人もいるかもしれません。復活祭はその十字架にかけられて処刑されたイエス・キリストが3日後に復活したことを記念するお祭で、春分の日の後の最初の満月のすぐ後の日曜日に祝います。ですからクリスマスのように毎年同じ日ではなく、今年は今度の日曜日21日がその日に当たります。イースターエッグと言われる卵は、新しい命が誕生する象徴としての復活のシンボルです。そしてイースターバニーとして親しまれ、お菓子などにキャラクターとして登場するうさぎは、たくさん子どもを産むことから生命の誕生、繁栄の象徴、というわけです。

それにしても、イエス・キリストのお誕生日だから、とクリスマスを祝うのは何となくわかっても、処刑されたキリストが復活するなんて、ちょっとにわかには信じられませんよね。無理もありません。キリストの弟子たちでさえ、復活したキリストに出会ったとき、すぐには理解できなかったり信じなかったりしたのですから。世界中にはたくさんの宗教がありますが、「死者が復活する」なんていうのはキリスト教くらいです。けれどもそんな不思議なことを信仰するキリスト教徒、日本では少数派ですが、世界の人口では三分の一。三大宗教の中で最も多数を占めています。やはり信じる何かがあるからなのではないでしょうか?皆さんはまだよくわからなくても構いません。ただしせっかくサレジオというキリスト教の学校の生徒なのですから、せめてイースターは復活祭と言って、キリスト教の大事な祝日らしい、ということだけは覚えておいてください。そしてこれをきっかけにキリスト教って不思議だなあ、復活ってどういう意味だろう?と少しでも興味を持ってほしいと思います。そして調べてみて下さい。もしよかったらシスターや宗教部の先生に聞いてみて下さい。そして一緒に考えましょう。

では立って祈りの姿勢をとって下さい。今日からの一週間、私たちが心も体も健やかでありますように、神まさにお助けを願って祈りましょう。月曜日は主の祈りを唱えます。「天におられる私たちの父よ・・・」